禁煙外来
たばこをやめたいと思っていても、ニコチンへの依存があると、一人でやめ続けるのは難しいことがあります。当院の禁煙外来では、医師の診察と禁煙補助薬(飲み薬または貼り薬)を組み合わせて、12週間かけて禁煙に取り組みます。一定の条件を満たす方は、健康保険で治療を受けられます。
喫煙は、肺がんをはじめとする多くのがん、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳卒中、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、2型糖尿病などの危険性を高めることが分かっています(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「喫煙者本人の健康影響」)。
理事長による解説動画
当院理事長の野村和至医師が、自身の禁煙の経験も交えながら、禁煙の考え方やつまずきやすい点を解説しています(動画「元ヘビースモーカー医師による『禁煙のススメ』」)。
健康保険で禁煙治療を受けられる方
次のすべてに当てはまる方は、健康保険で禁煙治療を受けられます。当てはまるかどうかは、初回の診察で確認します。
- ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断された方
- 35歳以上の方は、「1日の喫煙本数×喫煙年数」が200以上の方
- ただちに禁煙したいと考えている方
- 禁煙治療について説明を受け、治療を受けることに文書で同意された方
※以前に健康保険で禁煙治療を受けた方は、前回の治療の初回受診日から1年を超えるまで、健康保険での治療を受けられません。
治療の方法
診察で体の状態や持病、これまでの喫煙の状況をうかがい、禁煙補助薬(飲み薬または貼り薬)の中から、医師が適したものを選びます。お薬にはそれぞれ注意が必要な持病や副作用があります。使用中に気になる症状があるときは、次の受診を待たずにご連絡ください。
また、医師の判断で、禁煙治療用のスマートフォンアプリを併用する方法もあります。ご関心のある方は、診察の際にご相談ください。
治療の流れ(12週間で5回)
健康保険での禁煙治療は、12週間に5回の受診が基本です。
- 1回目:初回の診察(喫煙状況の確認と治療方法のご相談)
- 2回目:1回目から2週間後
- 3回目:1回目から4週間後
- 4回目:1回目から8週間後
- 5回目:1回目から12週間後
途中で受診をやめてしまうと、禁煙を続けにくくなることがあります。体調の変化や気になることがあるときも、自己判断で中断せずにご相談ください。
2〜4回目はオンライン診療も選べます
2回目から4回目までの受診は、ご希望により、スマートフォンなどを使ったオンライン診療で受けることもできます。1回目と5回目は来院が必要です。オンライン診療は、1回目に診察した医師が担当します。手順は受付でご案内します。
費用
条件を満たす方の禁煙治療は、健康保険の自己負担割合(1〜3割)に応じた費用になります。12週間の費用の目安は、使うお薬や負担割合によって異なりますので、受付でお尋ねください。
禁煙に挑戦される方のために(資料集)
一般社団法人くまもと禁煙推進フォーラムが公開している資料です(外部サイトのPDFが開きます。最後の項目は一括ダウンロード用のZIPファイルです)。
- ニコチン依存症の仕組みを知って「禁煙を!」
- 禁煙を始めたばかりの方のために
- 酒席での対処法
- 禁煙成功のための「ストレス・コントロール」
- 禁煙成功のための「体重コントロール」
- 禁煙成功のコツはタバコを見ないことです
- タバコのことを思い出してしまうと悩んでいる方へ
- いいこと探しシート
- 周囲の方へ:禁煙チャレンジャーを応援して下さい
- 禁煙挑戦資料の一括ダウンロード(ZIP)
ご予約・ご相談
初めての方は、お電話またはLINEでご相談ください。WEB予約もご利用いただけます。健康保険の条件に当てはまるか分からない方も、お気軽にお問い合わせください。
- お電話:03-3964-8544
- LINE公式アカウント:友だち追加はこちら(ID:@178vedcn)
- WEB予約:WEB予約はこちら
